夢見草子

桜の別名を夢見草といいます。徒然なるままに休み続ける日々。

12/9

空いてしまいましたね。今年をゆっくり振り返ろうかな。といってももうほとんど覚えていない気がするや。

年明けからあたたかくなって今に至る10カ月間くらい、睡眠障害にはじまって適応障害うつ病の三つの病名を診断されて会社を休み、ひたすら自分の内面の、その中でも自分でも嫌なところから避けられないような生活だったと思う。

 

あなたは何も悪くない。ここまでよくがんばった。

 

そんな言葉をかけられつづけたのはたいへんありがたかったけれど、どこかでそれをいいことに大切なものから真っ先に逃げている自分の存在感が拭えなくて、どこに倒れてもトゲが刺さっては苦しいような道なりだったと思う。

 

考えるとしんどい。

考えないと楽だけれど、何も変わらない。

 

そのゆるやかな地獄がだらだら続くだけの日々が、あってもなくても同じような気がして、こんなにふわっとしんどいなら全部終わりにしたいなとかなんのためらいもなく考えたりもした。

 

誰かが困るとか悲しむとか悔しがるとか、そういうことを考えても無駄ではないか。

 

普通に病んでるフリをして、このまま人生の幕を下ろすのもアリかも。なんて結構何度も思った。

 

限界の限界で、その選択しかないところに行ったのではなく、ある時からまぁ最悪それもありかな?ぐらいの感覚でそんなことを考えていた。

 

今思えばたいへんに恐ろしいと思うし、まだまだ楽しく過ごしたい。そんなことするくらいならタピオカの列にならんだほうがいい。今ならホットもうまい。

 

とにかく色んなことを聞かれて考えてを繰り返して、嫌いなものと好きなものがはっきりした。

 

無理することはないけど、やれることはさっさと済ませて早く楽しいことたくさんしたいなって思う。2019年も佳境、今年のあれこれは今年中に片付くのかしら。片付けようね。おやすみなさい。