夢見草子

桜の別名を夢見草といいます。徒然なるままに休み続ける日々。

日記 4/14

日曜の夜はテレビの前にしっかり座って「初耳学」を観ている。というより、「パリコレ学」を観るのを楽しみにしている。シーズン2が始まってワクワクが止まらない。アンミカが先生をしていて、その教室ではパリを目指す女性たちの美しさやかっこよさが磨かれていく一方で、人としての弱さや醜さや傲慢さが露わになっていく。本当に面白いしグッと来るものがある。

同時に自分自身の自信について考えさせられる。

この間ハルカちゃんと桜を撮りに行った。桜と私の写真をたくさん撮ってくれた。出来上がりは本当に素敵な写真ばかりで感動した。でも、自分自身の表情が今ひとつだなぁとばかり思った。もっといい顔ができたらいいのに。私はプロのモデルではないけれど、ハルカちゃんの写真は私なんぞから見ればプロの撮ったものよりずっと魅力的なものなのだ。それは友だちで大切な人が撮ったものだからということが大きいけれど、だからこほ声を大にして言い切る。そして、それに応える被写体でないことが情けなく思う。

番組でアンミカ先生が、モデルの仕事は「内面が1番出る仕事」と話していてハッとした。プロのモデルでもなんでもないけれど、私の写真には、私の自信のなさがすごく出ている。それが1番わかるのは私自身だ。(もっとも、プロが私の写真を見ることがまずないけと)

日頃の行いから正すこと。正すというのは、規範に則るということではなくて、自分が正しいと思うことをすること。意志に反した行動はしない。よく考えること。

私は昔から考える前に言ってしまったり、人に言いながら頭の中を整理する癖がある。それが公私ともぐちゃぐちゃになっていて、いきすぎると精神が壊れる。自分のバロメーターをよく観察しながら、一日ずつ少しでいいから自信をつけられますように。