夢見草子

桜の別名を夢見草といいます。徒然なるままに休み続ける日々。

一緒に大人になってきた人

これを読んでいただいている方は、大人になってからの友達が多いと思う。学生時代からの友人に「古井咲花」という筆名で短歌を作ったりひっそりライター活動をしていることを公表したのは今年に入ってからだ。

私の友人たちは、皆色んなことをしている。女優をやっている子、アーティストとして世界へ飛んで行った子、会社でキャリアウーマンになっている子、病気と闘いながら生活している子、結婚してお母さんになる子もいる。

先日は女優の友人の出演する映画を観に行き、今日はNHKのニュースで友人が会社で行なっているプロジェクトの取材を受けている姿が放送されていた。

どちらも誇らしくあり、それ以上に悔しかった。

今会社に行けてない現状とは別の悔しさだ。負けていられないと心から思ったし、負けていられないという気持ちにさせてくれてありがとうの気持ちが溢れて泣いた。

彼女たちの涙を何度も見てきた。それの感謝をされた。

私、ずっと一人じゃなかったんだな、と急に気づいた。