夢見草子

桜の別名を夢見草といいます。徒然なるままに休み続ける日々。

9/1 引っ越して一年

今の家に引っ越してちょうど一年。「こんなはずじゃなかった」と思うことばっかりで、これまでの人生で一番泣いた一年だったと思う。

寂しさ。悔しさ。悲しさ。やるせなさ。情けなさ。あらゆる負の感情でどうにかなってしまいそうっていうか、どうにかなってしまっていた時期があったし、今もその延長なのかもしれない。抜け出す方法を探してもがいたけれど、その度にどんどんわからなくなった。たぶんこれが人生ってやつなんだろうな。

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なんでこんなとこに引っ越してきたのだろう?とばかりに、この部屋に帰ってくるしかない日を恨んだ。枕を涙と鼻水でだめにして、一年で二度枕と枕カバーを買い換えた。

それなのに、いつからか実家にいるよりこの部屋の方がよく眠れるようになった。

むしろ、あとどのくらいここで1人で過ごせるのだろうと思うと、なんとなく寂しくさえ思える。

自立なんて言葉には程遠い、父に経済的に支援され、出会った人たちに支えられてなんとかもう一度立ち上がれたような今日この頃。

見ていられないとばかりに私から離れていった人たちもいた。

そばにいる人や気にかけてくれる人を絶対に傷つけないし、周りの人たちに優しくできる女性でありたい。

どうか、実りある一年でありますように。また一年よろしくね、横浜。