夢見草子

桜の別名を夢見草といいます。徒然なるままに休み続ける日々。

日記 3/10

つかれた。昼過ぎに買い出しに駅前に行き、重たい荷物を抱えて帰宅した。主に重かったのは本だ。朝井リョウ辻村深月の新刊を絶対買うと決めて家を出たのだけれど、2冊とも思ってたよりずっと分厚かった。それぞれ内容もヘビーそうだから読んだら打ちのめされて一日沈む覚悟が必要で今年中に読めるかどうかも危うい。そのくらい読書は命がけだと思う。ゆるそうなカバーとタイトルで油断するとボコボコにされることもある。地元の治安の悪さより危ない。でもそういう小説を書けるようになりたい。だから読まなくては、と思う。

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花屋に春らしさがいっぱいのミモザがあったので買ったのだけれど、我が家にはいい花瓶がない。あと机があるのに椅子がない。でもって本好きでたくさん買うのに本棚もないし、服も好きなのに姿見がない。ないものだらけの部屋だ。有限なお金を数えながら、どれから揃えるべきか悩ましい。それでもそれを考えるのは結構楽しい。春だ。

女性の通勤靴にパンプスを強制させることに反対する運動があると最近ニュースでよく見かける。いわゆるオフィスカジュアルでの出勤は決められているものの割とヘーキでスニーカーとか履いて行ってしまえる職場だから、カッチリしている企業で働く人は大変だなと思う。あの活動にいちゃもんをつけるつもりはないのだけれど、「この靴だと足痛いんでスニーカーはきますね」って一言言えば済みそうなのにな、と同じ女性の私が見ても思うのにな。