夢見草子

桜の別名を夢見草といいます。徒然なるままに休み続ける日々。

9/10

朝目が覚めて、朝食をとり洗濯機回したまま寝ちゃって起きたら昼で、洗濯物を干して昼食をとって、本屋のあるスタバに行って仕事にかかわるビジネス書と読みたかった小説を読んで、今年もちゃんと月見バーガーを食べ、月を見ながら帰宅した。

一日に三食ちゃんと食べたのが久しぶりな気がする。よくない。明日は朝起きたら昼寝しないようにしないと、友達とランチの約束してるし。

正直、会社に戻るのが怖かった。受け入れてもらえるのかなという怖さと、また休むことを繰り返すのではないかという怖さ。そしてまた自分の力でお金が稼げなくなって嫌になって、っていう不安がいっぱい。

そういえば海外の活躍する女性たちを紹介する本も読んだんだった。海外の女性の話す内容って、本でもテレビでも語尾が「〜のよ」「〜だわ」みたいな女言葉になるのがなんか不思議。子どもの頃からそうだけど。同じ歳くらいの子どもが女言葉でしゃべっていて、周りにはそんな子はひとりもいなくて。でもお母さんはたまーにつかう、みたいな。今思ってもへんだな。だからなんとなく、女言葉がやたら出てくる小説とか読むと海外文学みたいだなーとか思ったりする。訳はともかく、載っていた女性たちは格好良かった。デザイナーや料理家、芸術家

作家といったフリーランスで働いて成功し、海外のスゴい賞とかをもらっている人たちが多かった。

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へんに格好つけた言葉とかはなかったし、誰かの言葉を引用してモットーにしていたり。こういうアッサリした回答とかもあったし。

すごく勇気つけられたなーと思うのは、「スランプ、行き詰まった時、落ち込んだときの解決策は?」という質問に「周りの人に話をする」と答えている人が多かったこと。とくに、「孤高の天才なんて幻想」(七七だ!)と言っている人がいて、あーすごいなって思った。私は孤独だと思ったとき、きっといつか孤独を感じて良かったと思える日が来るなんて馬鹿げたその場しのぎの自己啓発しかできないけど、天才が「気の知れた相手に気がすむまで話を聞いてもらう」ってさらりと言い切るの、めちゃ格好いいなと思った。

周りへの感謝の気持ちを常に持つって本当に大切だ。それって謙虚でもなんでもない。周りの感謝なんて当たり前にしてるつもりでいたけど、気持ちを持っているだけでは何も分からなくて、だからといってやたらとおごり高ぶったり気を使いすぎたりもてなしすぎたりって、やり方次第なんだけど、むずかしいと思う。

人と会うとき、エネルギーって費やすものじゃなくてもらったり、もらうことで相手にも与えられたりするものなのかも。人と会うと疲れてばかりいた頃には気づけなかったな。