夢見草子

桜の別名を夢見草といいます。徒然なるままに休み続ける日々。

日記 4/2

母の誕生日。昔は毎年花見で祝った。両親二人とも教師なので私が学生の頃はずっと長い休みが一緒だったから、どの家もそうなのだと思い込んでいた。会社員という生き物をちゃんと理解したのはいつだったんだろう。気づいたら自分が一般企業の社員だ。

 

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人生初の春with父。そこから数年後の春with母、そして今年の春の私withまだ咲いていない桜。大きくなったな、マジで。

 

母の存在と不在。娘である私の心はその両方から良くも悪くも大きく影響を受けたと思う。特に後者。前者を受けての後者と言った方が正しい。

 

母だったら、こんな時どうするだろうか。

生きていたら、なんて言うだろうか。

色んな局面でふとそんなことを考える。

 

こんな日だけは帰ってきて早起きできるのねぇ、なんて言っただろう。

 

昨晩は強い雨が降っていたけれど、奇跡みたいに我が家の墓の真横には桜の木が立っていて、まだまだたくさん花が咲いていた。

 

久しぶりに、三人揃って花見ができてよかった。

 

(まぁお墓にはおじいちゃんも初代の猫も入ってるんだけど)