夢見草子

桜の別名を夢見草といいます。徒然なるままに休み続ける日々。

6/3

月曜は嫌い。先が長い。今週来週と公私とも仲良い人と食事の予定がある。でもだめだ。なんか無理だ。

 

それでもえいやっと空港に向かう電車に乗って、職場に向かう。職場は空港ではないのだけれど。

 

同じ電車に、航空会社の面接に向かうのであろう髪一本落ちないようまとめられた頭にバッチリ化粧の就活生らしき女性がたくさん乗っている。

 

あんなにバッチリな髪型も化粧もしたことがない。何分かかるんだろう。

 

ゆるく生きたい。それが心身の怠惰に滑り落ちていっているのだろうか。

 

大切な友人が誕生日プレゼントにアイシャドウをくれた。安くて色味が良くて肌が荒れなければなんでもいいと思っているので、化粧品ブランドにはめっぽう関心がないのだけれど、そんな私だからと選んでくれる心意気は嬉しかったし、綺麗なブラウンは使いやすい。

 

なんども救われた友人をそばに感じられるものがあることは、つかれた心を強くしてくれる。

 

アイシャドウの短歌をつくった別の大切な友人のことも思い出せるから、とてもいい。その短歌もすきだ。

 

そういうものを、私も人にプレゼントできているのだろうか。

 

人に何か与えられているのかな。