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ネイルをして実家に向かい、地元に遊びに来てくれたみんなと飲んだ。もんじゃ、豚肉料理、やきとり、色んなものを食べ、カラオケで歌ったしめた。

そのあと家に帰って寝たのち、父の声で目が覚めた。犬が発作を起こし、横たわってキャンキャン声を出して足をバタバタさせていた。前にもあった。前後どちらかの足に力が入らなくなり、倒れてしまってパニックになってしまう。3年前、もってあと2年くらいでしょうと言われた犬の余命はずいぶん延長されて今も生きている。寝る時間が増えたし、起きてる時はわけもなく家中をウロウロ徘徊している。

私のこと、わかっているのだろうか。

亡き母の提案でうちに来た犬で、曽良という松尾芭蕉の弟子の名前をとって名付けられた犬。(でも外国の犬。)

すっかりおじいちゃんだけど、ずっとずっと可愛い。1日でも長く、元気でいてね。