夢見草子

桜の別名を夢見草といいます。徒然なるままに休み続ける日々。

9/6

男友達と朝活をした。彼が少し寝坊したので、当初行く予定だったお店ではなく、彼の会社の最寄駅のスタバで会うことになった。

私は男の人ってだいたい自分で言った時間に起きないようにできてると思っている。偏見って言われてもいいけど声を大にして言いたい。

「男は起きない」

話を戻して、これまでも男友達はいたけれど、朝だけでも会う友達ってなんか不思議な存在だなとおもう。かといって間違っても一晩を如何わしく過ごすような相手ではないのだけれど。朝あう約束するなんて忙しい日本人ぽいなあとも思う。

そのあと一人で中目黒にできた話題の特別なスタバに行った。土日は混雑がすごいらしいので、この休みを使って平日の午前中に行こうと思っていた。

目黒川沿いのカフェの前は名物の桜の木が並んでいて、今の時期はたくさんの緑の葉が茂っていて、川に面してガラス張りになっている店内からそれを見ているだけでとても気持ち良かった。コーヒーも思ったより高くなかったし、パンが焼き立てで、ぜんぶが美味しかった。

店内の中心に大きな装置のようなものがあって、たくさんのコーヒー豆が店の壁や天井に伸びるパイプの中を通って焙煎機に辿り着き、そこからまたコーヒーミルの機械に届けられる、らしい。工場っぽいというより、心臓のポンプみたいなでかい生き物みたいだった。なんとなく、インスタにはそんなこと書けなかったな。と今ここに書いていて思った。

焙煎機の横に立っているお兄さん二人の格好がラピュタの工場にいそうな人でなんか面白かった。こういうの、その場で共有できる誰かと一緒に来てたらな、と一人でいる時たまに思う。

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今度は誰かと行きたいな。