夢見草子

桜の別名を夢見草といいます。徒然なるままに休み続ける日々。

日記 3/31

よく寝た。いくら寝ても眠いくらいな日だった。長く眠りすぎて、まだまだちょっと眠たい。冬眠から覚めるような動物ってこんな気持ちなのかもしれない。

この半年、この世界に面白いことなど何もないと思っていた。

この世界に生まれてきたことも、この世界でいつか死ぬこともどちらも苦しかった。

 

「前を向いてさえいればいい。前を向いている人は、誰かに助けてもらえるから」

 

異動を告げられた、最後の面談で後ろばかり向いてた私へ上司からの贈ってもらった言葉だ。

後悔は尽きず、過去との確執を呪い、選ばなかった進路の先の、ありえた未来はいつだってまぶしい。

それでも、もっとまぶしい世界があると信じたい。この暗闇の先に。

 

狂った夢のような人生はまだ続く。終わらせてたまるか。傷が癒えるのを待つシーンはいらない。

 

見ていてほしい。一人でも多くの人に。