夢見草子

桜の別名を夢見草といいます。徒然なるままに休み続ける日々。

日記 3/6

びょういんとびよういんに行った。文字だけ並べると早口言葉みたいだ。

f:id:sakurafurui:20190306202133j:image

昨日の快晴とはうって変わって、朝からどんよりとした曇り空で、気圧にやられてか朝食を作る気が一切しなかった。こういう時のためにコーンフレークは普通のシュガーフレークとケロッグのチョコワとチョコクリスプの3袋をストックしているのに、ちょうど牛乳を切らしていた。特にお腹も空いていなかったので午前中に予約した病院へ向かい、病院の入っているビルの入り口にあるコンビニでバラ売りされていたビスコを買った。懐かしいような気もしたけれど子どもの頃そんなに食べなかった気もした。美味しかった。

病院ではいよいよ診断書をもらえることになった。要するに、病名が診断されたということだ。聞いたことのない病名だったのでググろうしたら、第2検索ワードに「甘え」と出てきたので萎えた。私自身、病気ではなく意志の弱さが招いた不調と考えていたのだから、もしかしたらそうなのかもしれないし、そういう当事者すら理解しがたい病気なのだろう。先週と同じ薬を処方されて駅へ向かっていたらお腹が空いたので、フードコートのあるショッピングセンターに入って丸亀製麺釜玉うどんとかしわ天を食べた。この組み合わせしか頼まないほどこの組み合わせが大好きだ。ビスコよりよっぽど食べ慣れていて安心するしやっぱり美味しい。

仕事が終わった後は表参道の美容院へ毛先だけ明るくなってしまった髪を染めに行った。2年近くずっと同じ美容師さんに担当してもらっていて、いつもカラーリングの時は今より明るくor暗くだけ伝えて色味はおまかせしている。今日は暗くでオーダーした。カラーリングが終わった後、

「いつもベースはグレーとかベージュなんですけど、ブルーにしてみました」

と種明かしするように教えてくれた。たしかにいつもと少し雰囲気が違うなと思った。

「暗め」の「ブルー」というと春らしさはないけれど、ちょっとした新しい自分、というのはなんとも春らしくて嬉しい。