夢見草子

桜の別名を夢見草といいます。徒然なるままに休み続ける日々。

日記 2/25

会社に復帰した。会社が嫌で休んでいたわけではないから、久しぶりに色んな人の顔が見られて嬉しかった。

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久しぶりのオフィスは随分と明るく、広く、賑やかに感じた。休養中、人と会う予定のない日は小さな部屋で泣き腐っているだけだったから、何もかも真反対の環境なんだなと気づいた。

一人ぼっちで温める術のなかった心が、色んな人のかけてくれる声で蘇生していくのがわかった。上司には連絡よこさなすぎて心配したとだけ怒られた。

出勤するまではまた会社で泣いてしまったらどうしようと思ったけれど、泣きそうになることもなく1日を終えた。

笑っている間に時間が過ぎていく感覚が久しぶりで、まだ身体がびっくりしている。失ったものを、この体と一緒にゆっくりと取り戻して行けますように。